判断基準

バリでの盲腸手術:約90万円

  • 全体的に、日本の約2倍強の額の医療費(日本の10割負担額と比較)
  • 重病で日本に移送になったときの費用 約150万円
のむてつ所長のむてつ所長

盲腸手術で90万円のレベルなので、「治療費」の補償限度額としては、最低250万円は欲しいところです(「治療・救援費用」の合算の場合は最低400万円は欲しいです)。

アジアは欧米ほどは医療費が高くない、と言われますが、インドネシアのバリは、観光地ということもあってか、わりと医療費は高めです。

年会費無料のクレジットカードに付帯する保険が、治療費の限度額が200万円なので、カード付帯保険だけでカバーしようと思うと、最低2枚のカードは必要です。(参考:クレジットカード海外旅行保険比較表(80種以上))

重病時に、日本へ移送するときの費用は約150万円。これは「救援者費用」という項目でカバーされるのですが、150万円ならば、保険付帯カード1枚で十分カバー可能です。

ただし、注意点としては、カード付帯保険は90日間が最長ということ。3ヶ月以上の期間の場合は、別の節約方法が必要です。こちらの記事にまとめています。⇒半年〜1年など長期海外旅行保険の節約方法3つ

以下、参考にしたデータ・情報

現在の為替レート:1万インドネシア ルピア=failed円 (←googleからの自動取得値)

↑この現在の為替レートは、下記の昔のデータと比較するときに、ご利用ください。

2013年のデータ

↓出典:東京海上日動 世界の医療と安全2014年より(換算レート不明。おそらく、1万インドネシア ルピア=90~100円くらい)

インドネシア(バリ)の医療費
病院の部屋代
(1日あたり)(薬代、X線代、検査費は含まれない)
公立病院
(医師費用を除く)
個室 約5.6万~8万円
セミ個室 約3.2万~4.8万円
一般病棟 約2.4万~3.2万円
I.C.U/C.C.U 約8万円
私立病院
(医師費用を除く)
個室 約11万~23万円
セミ個室 約5.2万~6.4万円
一般病棟 約2.8万~4万円
I.C.U/C.C.U 約13万~15万円
入院保証金 公立病院 必要(約12万円)
私立病院 必要(部屋代の11倍の金額)
手術費   虫垂炎 アキレス腱断裂
公立病院 約13万円 約14.5万円
私立病院 約27万円 約26.4万円
入院期間(平均) 5日 3日
外来初診料 胃腸炎
公立病院 約1万円
私立病院 約1.5万円
当地から日本への移送費 約129万円
(ストレッチャー使用、定期便利用、 付き添い医師1名、看護師1名)
備考 ●移送費は利用する航空会社および、時期により異なる。
●バリ島の大病院では外国人観光客の多い土地柄であることからスタッフに英語を理解する人が多く、日本語のできるスタッフも多くいる。ただし重症の場合は、日本のような治療や看護は期待できないといわれている。
●私立病院は病院ごとに救急車を保有している場合が多く、専用の救急番号を用意している。

2009年のデータ

↓出典:東京海上日動 世界の医療と安全2010年より(換算レート2009年9月7日 1万ルピア=約92円)

インドネシア(バリ)の医療費
病院の部屋代
(1日あたり)(薬代、X線代、検査費は含まれない)
公立病院
(医師費用を除く)
個室 約2.7万円
セミ個室 約1.5万円
一般病棟 約6,700円
I.C.U/C.C.U 約8,900円
私立病院
(医師費用を除く)
個室 約5.1万円
セミ個室 約2万円
一般病棟 約1.2万円
I.C.U/C.C.U 約2.5万円
入院保証金 公立病院 必要(見積金額の50%)
私立病院 必要(見積金額の50%)
手術費   虫垂炎 アキレス腱断裂
公立病院 約22万円 約30万円
私立病院 約28万円 約35万円
入院期間(平均) 3日~4日 4日~5日
外来初診料 胃腸炎
公立病院 約1万円
私立病院 約1.4万円
当地から日本への移送費 約112万円~約168万円
(ストレッチャー使用、定期便利用、 付き添い医師1名、看護師1名)
備考 上記2013年と同じ

■類別/保険金お支払い項目
サーフィン中に左足首骨折(事故地バリ)
■事故の内容
gさん(男性36歳)は、バリ島でサーフィン中に波にのまれ、サーフボードに足を打ちつけてしまいました。病院へ行ったところ、左足首骨折と判明し、手術を受けて入院しました。
■お支払い
傷害治療費用1,013,396円
救援者費用195,677円
合計1,209,073円

■類別/保険金お支払い項目
蚊に刺されてデング熱に罹患(事故地バンドン)
■事故の内容
hさん(女性22歳は、発熱のため病院で診察を受けました。その結果、蚊に刺されたことによりデング熱に感染していることが判明し、入院しました。
■お支払い
疾病治療費用138,474円
合計138,474円

2008年のデータ

↓出典:ジェイアイ傷害火災HP(2008年2月。1万ルピア=114~119円)

インドネシア(バリ)の医療費
  内容 日本(参考)
救急車の料金 ①公営:無料
②民営:約1.6万円
①無料
②通常利用しない
初診料 約7千円 約3千円
病院部屋代
(1日当たり)
①相部屋:約6.5万円
②個室:約6.5万円
③ICU:約9.5万円
①1.7万円
②2万〜5万円
③8.8万円
盲腸手術の治療費 ①総費用:約83万~88万円
②平均入院日数:3日
①40万円
②4~7日間
骨折時の治療費
(橈骨末端閉鎖性骨折)
6.6万円 1.5万円
ファミリードクター制度 あり
*緊急時を除き、(歯科等一部を除き)
全科診察可能な医師の診察を受け、その後必要に応じ専門医へ紹介
なし
*初診から専門医の受診が可能(ただし、総合病院等で紹介状が必要な場合あり)
乳児死亡率(1千人当たり) 30人 2.4人

↑乳児死亡率のみ2011年のデータ。

2004年のデータ

↓出典:ジェイアイ傷害火災HP(換算レートは2004年3月。1万ルピア=約128円)

都市名 救急車の料金 入院
保証金
病院部屋代
(日額)
盲腸手術の
総費用
(入院日数)
インドネシア
ジャカルタ 3,600円(公営)
4,300円(民営)
57,000円 1万円(個室) 2.1万円
(3日)
バリ 3万円 1万円(一般) 13万円
(5〜7日)

その他の情報

医療に関しては、大都市では医師数は増加し病院施設・機材の整備も進んできていますが、地方・郡部ではまだまだ医師不足(特に専門医)で、病院の整備も遅れています。病院受診ですが、一般に国公立の病院は混雑しており、邦人の利用は慣れないと難しいでしょう。私立病院は比較的利用しやすいのですが、受診時に保証金(場合によって数千米ドル以上)を要求されます。怪我・病気に備えて、クレジットカードの限度額を確認し、海外旅行傷害保険には必ず加入しておきましょう。

バリ島などの有名観光地もあり、とても人気のインドネシア。インドネシア国内の時差が2時間もあるほど大きな国であり、各地域での医療事情も大きく異なるようです。その中でも医療に関して「バリは別格」という印象です。地方や郡部では医師が不足しているので、旅行の際には特に準備を万全にしておいてください。

デング熱で入院、4泊5日で5万円弱だったようです(2015年4月の記事)。

結局、高熱を出した娘はデング熱で、金曜日に入院して今日、やっと退院しました。…(省略)…・・・で、気になる費用ですが4泊5日の入院で、全部ひっくるめて6百万ルピア。びっくりですよね。有り難いことに保険に入っていたので、払ったのは部屋のランクアップ分の差額60万ルピアだけで済んだとはいえ、医療費の高さにはビビります。いま、バリの病院はどこも入院患者でいっぱいだと聞いています。デングのウィルスも、もしかして故意に撒き散らかされていたりして。くれぐれも健康には留意しましょうね。

↓こちらもデング熱で1週間入院で5万円だったようです(2010年9月の記事)。

ほんとインドネシアの医療費は高い。。。涙
…(省略)…
デング熱に昨年かかった時も、まだあれから日本に帰ってないので、申請できないでいるんですが、ここでの治療費を国保で少し清算してくれるらしいです。70%くらい。約500万ルピア(5万円)を僅か1週間の治療で使ったからね、もう痛いのなんのって。。。。
…(省略)…
この間ブログに書いたインドネシア人の友人の子供も、この2ヶ月くらい入退院を繰り返し(腎臓の病気らしい)既に1億ルピア(1000万円)使ったらしいです。

何回か腹痛、下痢、吐き気は経験していましたが、今回はひどく、とうとう病院へ~アメーバ―赤痢菌が出た!…(省略)…はい入院~…(省略)…いや~個室なんてルンルンでしたよ~(まだ元気)
さて、会計です。個室で高いだろうなと思っていましたが、お値段聞いてびっくり~5日間で25,000,000ルピア(25万円)でした!

昨日はデンパサールにある『KASIH IBU』という病院へお友達のお見舞いに行ってきました。彼女は旅行中に4日間39度の熱を出し、病院へ検査に行ったのですが、その場で「腸チフスですね」と入院させられた。この病院。とってもゴージャスなんです!最高に高いお部屋は、なんと1泊250万ルピア(約3万円)!保険が効く部屋はもう少し落ちるが、それでも個室でトイレシャワーもテレビも付いていて、そりゃすごい☆