中国(香港・北京・上海・西安)の医療費と海外保険の節約
| 中国(北京)の医療費 | 内容 | 日本(健保なし10割負担の額) |
|---|---|---|
| 救急車の料金 | @公営:基本料金6,000円+走行加算100円/km A民営: |
@無料 A通常利用しない |
| 初診料 | 3,000〜4,500円 | 2,700円 |
| 病院部屋代 (1日当たり) |
@相部屋:通常利用しない A個室:4,500〜15,000円 BICU:6,000円〜 |
@17,000円 A20,000〜50,000円 B87,600円 |
| 盲腸手術の治療費 | @総費用:45,000〜90,000円 A平均入院日数:7日 |
@400,000円 A4〜7日間 |
| 骨折時の治療費 (橈骨末端閉鎖性骨折) |
15,000円 | 15,000円 |
| 乳児死亡率(1,000人当たり) | 41.4人 | 2.8人 |
| 中国(上海)の医療費 | 内容 | 日本(健保なし10割負担の額) |
|---|---|---|
| 救急車の料金 | @公営:4,500円 A民営:通常利用しない |
@無料 A通常利用しない |
| 初診料 | 9,800円 | 2,700円 |
| 病院部屋代 (1日当たり) |
@相部屋:7,500円 A個室:30,000円 BICU:150,000円 |
@17,000円 A20,000〜50,000円 B87,600円 |
| 盲腸手術の治療費 | @総費用:112,500円 A平均入院日数:7日 |
@400,000円 A4〜7日間 |
| 骨折時の治療費 (橈骨末端閉鎖性骨折) |
37,500円 | 15,000円 |
| 乳児死亡率(1,000人当たり) | 41.4人 | 2.8人 |
| 都市名 | 救急車の料金 | 入院 保証金 |
病院部屋代 <日額> |
盲腸手術の 総費用 (入院日数) |
|---|---|---|---|---|
| 中国 | ||||
| 香港 | 無料(公営) | 288,000円 | 40,000円(個室) 9,000円(一般) |
医療機関によって 大きく異なる (4〜5日) |
| 北京 | 150+1km毎40円(公営) 1時間毎19,500円(民営) |
不要 | 6,000円(個室) | 102,000円 (2〜3日) |
| 上海 | 840円(3km以内)+75円/km | 75,000円 | 8,000円〜(個室) | 300,000円〜 (5日) |
| 西安 | 1km毎15円(公営) | 医療機関 によって異なる |
2,000円(個室) | 53,000円 (−) |
2011年05月07日のニュースで、『中国のモラルなき業界ワースト10』という記事があり、 医療業界も見事3位に入っていました(涙)。(中国語の元記事は2009年9月のもの) これがその【中国のモラルなき業界ワースト10】です。 第1位:教育業界 第2位:民間石炭採掘業 第3位:医療業界 第4位:製薬業界 第5位:食品業界 第6位:芸能界 第7位:不動産業界 第8位:株・投資業界 第9位:健康食品業界 第10位:タバコ業界記事本文から抜粋 中国の医療業界のレベルはピンキリである。患者の立場が弱いのをいいことに、悪徳病院は誰にもはばかることなく、医療の名を借り、堂々と詐欺を働いている。中国東北地方でもベスト3に入る有名病院に入院した人によると、入院したときに同室の患者に「支払いの際は必ず明細書を確認した方がいいですよ」というアドバイスを受けたそうだ。「有名病院でまさかそんなことが」と思っていたそうだが、念のため確認したところ、どの項目にも訳のわからない費用が加算されていた。彼はひとつひとつの項目につき病院側と争い、最後には事が大きくなることを恐れた病院側が折れ、請求額の半分を返金してきたという。良心的な病院もあるにはあるが、まだ大都市にしかなく、また圧倒的に数が少ない。地域密着型の良心的な病院の設立が待たれる。【参考記事】 中国のモラルなき業界ワースト10(ロケットニュース24) - livedoor ニュース http://news.livedoor.com/article/detail/5540330/ 【翻訳元の中国語記事】 看中国 - 国内十大缺コ行业排名出炉 http://www.kanzhongguo.com/node/311977 ガッカリですが、これが現状です。 まあ、と言っても、大都市にある日本人向けのクリニックなどは、 比較的真面目にやっていると思うんですけどね。
上海や北京など、日本人の多く住む地域では、外国人専用窓口を持った病院も多くあります。
日本人医師がいたり、通訳が常駐していたり、安心は安心なのですが、そのぶん、料金も高めです。
「日本人は海外旅行保険で支払うから」という前提で設備を豪華にしたりして、集客しているところも
あるので、そういう病院は当然、医療費も高くなります。
(海外では医療がビジネスになっていることが多いのです)
ですので、病気になったときは、そういう病院に行きたい人は、
必ず海外旅行保険に入っておくべきです。
でないと、料金を見てビックリすることになります。
参考までに、私が中国(上海)の病院へ行ったときの領収書を掲載しておきます。
(ちなみに、海外旅行保険を利用する場合で、領収書を受取ることは結構少ないです)
2008年7月に、背中に腫れ物ができたときに行った病院の領収書です。
外国人専用病院で、診てくれたのは日本人の先生。
診察は20分もかからないくらいで、「そんなに気にしなくて、大丈夫ですよ〜」
と、薬を出してくれて終わりでした。そんな軽い診察で、4万2000円という請求額です。
気軽に持ち金だけで行ける額ではないですよね。。。

"Procedure"というのが処方箋だと思うのですが、↓これがもらった処方箋です。
日本で病院にかかったときの費用の内訳って、私も見たことがないのですが、
処方箋を書いてもらうのも、こんなにかかるんですね。専門分野の翻訳費を
上乗せしているんでしょうか。。。。

薬代の32.8ドル(≒3720円)というのも、もらったのが15粒ですから、結構いい値段です(苦笑)。
ちなみに、このケフラール250mgという薬を、帰国後、日本のインターネットで価格を調べてみました。
1粒60円前後。15粒なら900円です。(価格を調べるのが、我ながら、やらしいですね。笑)
海外で日本語の治療が受けられるのですから、いろいろと諸経費がかかるのは
まあ、しかたない。結局は、この金額を受け入れるしか我々には方法がありません。
私が言いたいのは、「この病院は、海外駐在員が利用する、ごく普通の病院だ」ということで、
この価格はボッタクリ病院のものではなく普通の病院のものである、ということです。
われわれ日本人は、日本にいるときは、基本的に、
国民健康保険などの利用で3割負担など、医療費を全額支払うことは、
ほとんでありません。
ですので、こうしてあらためて、医療費の全額を見ると、
非常に高額であることがわかると思います。
ぜひ上記の現地医療費の金額を見てから、海外旅行保険の補償額を決めてくださいね。
【途上国、または先進国でも田舎へ行く方へ注意】
途上国では、一般的に、物価が安いことから医療費も安いと言えます。
ただ、自分が滞在する場所の近くに大きな病院がない場合などは
注意が必要です。
近くの都市にある病院までの運搬費や、
時には隣の先進国まで行く必要がでることもあるからです。
物価が安ければ、医療費も安く済むとも限らないので、
その点は、注意するようにしてください。
上の数字は、あくまで、都市部に住んでいて病院に行ったときの医療費の金額です。
国によっては、都市部と地方で、かなり交通事情や医療事情が違う場合もあります。
ひょっとしたら、かなり違う国のほうが多いかもしれません。
『交通の便の良さ』も医療費に関わってくることも頭に入れておいて損はないでしょう。
節約と身の安全、両方のバランスを考えて、海外保険の額を決めてくださいね。
いくつかの海外旅行&海外滞在7年の結論としては、
90日以下の短期滞在なら
クレジットカードを使って無料で海外旅行保険
(参考⇒カード付帯保険の保険金比較表)
90日以上なら
長期の海外旅行保険をフリープラン(バラ掛け)で安くする
子供連れで海外旅行をする予定なら
ゴールドカードの海外旅行保険は家族特約で比較する
ことをおススメします。

