海外旅行における損害保険は、一般的には、『海外旅行保険』に含まれます。

海外旅行保険でカバーできる内容は、主なものでは、↓このようなものです。

・死亡時
・病気・ケガの治療費が発生とき
・損害賠償が発生したとき
・携行品(持ち物)に損害が発生したとき
・日本から家族などの助けを呼ぶとき
・自分が日本や、より医療レベルの高い場所へ搬送されるとき

3番目の損害賠償関係と、4番目の携行品損害が、損害保険に近い部分ですね。海外旅行保険には、これらが含まれています。

ちなみに、海外旅行、海外移住、ビジネス、留学などを問わず、海外に行く場合にかけるのは、一般的に『海外旅行保険』と呼ばれています。

海外旅行保険は、いろいろな呼び方をされていますが、 以下のように呼ばれるものは、すべて、『海外旅行保険』と考えて差し支えありません。

海外旅行傷害保険 海外旅行障害保険(←誤字)
海外旅行損害保険 海外旅行者保険 海外留学生保険 海外出張保険 
海外駐在員保険 海外医療保険 海外損害保険 海外留学保険 海外渡航保険

『海外旅行保険』という名前は、必ずしも『旅行のためだけの保険』という意味ではなく、この『旅行』という単語の意味は、 「いつからいつまで」という『期間』を意味しています。

ですので、海外旅行や海外滞在の、「いつからいつまで」という『期間』を決めないと、海外旅行保険には入れません。

逆に、 「いつからいつまで」という『期間』さえ決まっていれば、海外移住でも、海外就職でも、駐在員でも、海外の現地企業に就職する現地採用でも、海外旅行保険に入ることができます。